空写 - 2008.11.28

もしかして今日が最後になるかもしれない『空写』ですが、残念ながら今日も鉛色の空です。夕方から夜にかけて晴れるということなので、皆さんの帰る際には雨がやむと思われますが。

昨日で『トラ』が終了となりました。約一ヶ月間、あらゆる意味でも再確認が出来た貴重な一ヶ月でした。やはり私が一番心打たれたのは、一緒に働いていた障がい者の人達が自分の持ち場で一生懸命働いていたことです。

毎日、段ボール箱を作ったり、簡単な作業に参加したりと決して難しい仕事をしているわけではないが、一生懸命頑張っている。そんな彼らが気になり、たびたび声を掛けるようになって、そんな彼らも声を掛ければ気さくにこたえてくれるから、いつしか話すようになったんです。

私もこの人達みたいに自分の持ち場で一生懸命働いて、少しずつでいいから自分を高めていく努力はいつまでも持っていたいと感じたし、彼らに負けないぐらい純粋に頑張っていきたいと思いました。そして何か目に見えぬ『力』をもらった気がします。その力を携え、自分なりに一歩一歩頑張っていければと思いました。