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ゴルフをやってみたら楽しすぎた

長年やっている草野球で『ゴルフ部』が昨年の忘年会で決まりアレヨアレヨと来月コースデビューが決まりました。昔とった杵柄(ゴルフショップサイトウェブマスター)の用具知識で細々と理想の中古クラブを買いまして行き、遂にそのクラブで練習場に行ってみました。用具の知識は仕事で覚え完全に頭でっかちですから、上手く行かずに挫折感を味わいたいなと楽しみにしていました。

初めて俗にいう打ちっぱなしに来てみましたが、専用カードにデポジットで先に現金を入金するしてから好きな打席を選ぶシステムとかが野球のバッティングセンターとは全然違い新鮮でビックリ。店員のお兄さんが親切で紳士なのでまたもビックリ、まぁ結構高価ですからねこのスポーツ。とりあえずカードに5000円入金して、一番ボール単価が安い3階打席から打つことにしました。

図書館で借りた内藤雄士のゴルフ教則本にしたがってウエッジから実際クラブ手にとって打ってみると、これが笑っちゃうぐらい球が曲がるは、ダフるは、チョロるはほくそ笑んでしまいました。高い山ほどメラメラと燃えるタイプなヲイラ、黙々と感覚を研ぎ澄ませながらウェッジと7番を手に数十球打ってみるとヲイラなりのコツが分かりました。

『これは毎回、厳しいコースの内角低め打ちなんだな』

何を言っているかわからないと思いますが、わかるはずがないヲイラなりの感覚です。ゴルフはフェースの向きが変わるので両脇を常に空けてはいけないらしく、これを野球で変換すると脇を閉め腕を折りたたんで打つ内角低めかなと思ってやってみると正解。安定して振れればボールが真っ直ぐ飛ぶようになりました。

たまたまあとから来た前の打席のお兄さんが2100円のレッスンプロレクチャー(専用カードを作った時にもらった小冊子に書いてあった)を受けていまして、なぜかグローブがゴルフ用ではなくZETTのバッティンググローブでこれは同じ野球出身だなと思い耳をダンボにして聴いていたら、結構、クラブのトップの位置などの目安や基本的なことをレッスンプロがレクチャーしておりこれは美味しいと思い、盗み聞きをしながら自分のスイングに取り入れたら力強い打球が飛ぶように。これは儲けモンでした。

ヲイラのアイアンはわざと難しい軟鉄鍛造なのでダフると手がしびれ、きちっと芯を喰うとポカーンと飛んで行くのでこれも事前の予想通り。まだまだ安定感は著しく乏しいですがこれは行ったなぁと思う打感では、予想通りの打球が飛んでいるのでシメシメと。言ったでしょ、高い山ほど燃えるって。あえて難しい道具で覚える方がヲイラには向いているのです。

すこしづつ楽しくなってきてドライバー、3W、UTと代わる代わる打っていたら200球を越えデポジット金額がマズいと思い帰りました。もちろん来週からは早朝定額打ち放題で打ち込み決定なのはいうまでもありません。