再結成に沸く
たまたまラジオを聴いていたら、Mr.BIGが再結成して日本でツアーをするらしいんですよ。調べてみたら大分前の話で情報的には古いみたいなんだけど。
MR.BIGは、1989年に『MR. BIG』でアルバムデビュー。1991年に2ndアルバム『LEAN INTO IT』をリリースし、シングルカットされた「TO BE WITH YOU」は全米No.1を獲得。
その後も1993年3rdアルバム『BUMP AHEAD』、1996年4thアルバム『HEY MAN』とヒットアルバムを順調にリリースし、そのポップセンス光るメロディラインと、ビリー・シーン、ポール・ギルバートによる超絶技巧が見事に融合した演奏が話題を呼び、日本でもギターキッズを中心に大きな人気を集めた。
1999年にポールが脱退してリッチー・コッツェンが加入、しかし2002年の日本でのライヴを最後に解散したのだった。
そして、結成20周年となる2009年、遂にオリジナルメンバーでの再結成が実現した。来日公演は、北は北海道から南は福岡まで、大きめの会場で全国を回ることになる。
KinKi Kidsの音楽番組の出演で日本でもおなじみのギターのポール・ギルバートは、当時『世界最速！』いわれたもんで、速弾きキッズ（当時はね）の憧れの的でした。そのころの私は敢えて速弾き至上主義だった風潮とは逆にコアなブルースを聴いていたんで、対岸の火事の様でしたがたまにギターマガジンに載るスコアを練習しましたね。
曲の裏、いわゆるバッキングが簡単なんですけど、ギターソロがむずかしいんですよ。もちろん当時も今もたいして弾けませんけどね。当時はそれなりに速く弾けましたが敢えて弾かないスタンスでした。まぁ今は腕が落ちてしまってボロボロですけどね。
Mr.BIGもオリジナルメンバーでの復活。ジュンスカ、ユニコーンもオリジナルだからいいけどね。ガンズみたいな名前だけ的なのは、ちょっと寂しい気がしますね。メタリカみたいに原点復帰でまた吹き返してきたり、若かりし熱くなってた音楽が盛り返してくるのは嬉しい限りです。
