今週をふりかえりつつも...
今週は仕事が忙しい週でした。昔から忙しいことが標準な人間なもんで、自分の体内時計にはあっているんですけど。
今日、朝読んだ朝日新聞『フロントランナー』より、ミャンマーで医療活動を行っているNGOジャパンハート代表・吉岡秀人さんの記事より、
人間というのは結局、自分が差し出した時間や背負ったリスク以上のリターンを手にすることができないんです。人生にはカネより大事なものがあると分かっていてもついついカネが欲しくなる。僕は、人の進路を塞ぐのは往々にしてカネや社会的評価を求める己の欲だと思っています。
転職と呼べるような生き様を見つけたり、自分にしかない才能を開花させたりするのには、そうした欲を消し去って、目の前の仕事に、我を忘れるぐらい没入してみることが必要なんです。
まさに仕事を「喰うため」するか、「生き様」にするかをスカッと言ってますね。久々に組織に属して、やはり私は後者なんだなぁと。
先日、実の母親に言われましたよ、こんなことを。
『...私に娘がもし居て、あんたみたいなのが来て娘をください、なんていっても、絶対やらない。絶対苦労するのが目に浮かぶから。だからあんたがもし結婚できたら、あんたよりあんたを信じてきてくれた娘さんを私は生涯大切にする...』
スゴイよな、アンタ自分の一粒種にそこまでいうか。でも言い得て妙であって間違っていない。そう考えれば私はメンドクサイ人間かも知れない。自分の納得出来る仕事しかしないし、会社のやり方などには従わない。正社員を拒み、雇われるなら非正規雇用をあえて選ぶ...そんな男と結婚したくないですよね、普通。
最近こんな本を読んでます。
ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)中川淳一郎Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ウェブ屋が『ウェブはバカと暇人のもの』を読んでいいものか、とお思いの皆さん、この中川さんは現場をよく知っていて、これまた言い得て妙(2回目)なんですよ。
素人さんよりプロに読んで欲しい本でございます。オライリーの技術書なんかより、よっぽどケイタイの様にガラパゴスした日本のネット文化の"現場"にふれる事ができます。その『ガラパゴス』具合に海外の多感な人は、"Cool!"とか言っているから面白い現象なんだけど。
今日は、午後からジムに行く予定。そうだ、車検入れたからオートバイに乗れるんだったよ。