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戦い続けなければならない世代より

なんだかハッとさせられる記事をみつけた。


低所得化の進展、35歳世帯平均収入は400万円台

バブル経済の崩壊を契機とする低成長時代の到来により、雇用面で最も打撃を受けた35歳世代。非正規雇用が続いた人たちの就業や生活の困難は広く知られているが、今年3月に実施したアンケート調査(『35歳1万人調査』)※1からは、正規雇用者であってもこれまでの35歳とは異なる状況にあることが判明した。低所得化の進展である。

世帯年収に関するアンケート結果によると、世帯収入は400万円台(18%)と回答する人が最多で、これに500万円台(17%)、300万円台(13%)が続く。夫の年収は300〜600万円台。妻は専業主婦かパートで、パートの場合には100万円前後の収入を得ているという回答が多かった。

働き方に関しては、1つの会社に長く勤めたいという希望が強いにも関わらず、実際には転職回数が多いという実情が分かった。望ましい働き方に関する設問に対しては、1つの会社で専門家として仕事をする(38%)が最多であり、1つの会社で管理職となる(12%)、1つの会社で経営層になる(8%)を加えた長期雇用派は全体の6割を占めた。しかし、実際の転職経験を尋ねてみると、転職経験なしは4割にとどまり、転職経験者は全体の6割にのぼる。さらに注目すべきは、転職回数が多い方が世帯年収が少ないという結果だ。つまり転職は、収入上のステップアップにつながっていないのである。若者層においても終身雇用制は過去のものになりつつあり、最初に就職した会社で業務経験を積み、その経験をその後の職業人生の備えとすることは困難になっている。

現在の35歳世代には、今後30年間近くの職業人生が残されているが、その前途は多難である。彼らは親の世代などに比べると、収入が伸びない、独身のままである、転職を繰り返すなど、所得や就業環境の不安定化が予想されるからだ。

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なんかモロ団塊Jr世代としてさ、こんなに見事に分析しちまったら

『かなわんなぁ〜』

ってな感じじゃないでしょうか。

確かに給料なんてあがんない。ココでは正社員の話ですが、私なんぞは非正規雇用者ですから。この方がいうように正社員で前途多難なんだから、転職回数が多い私はどうなるって感じです。

でもまぁそんなことをいいつつも毎日メシは食えてるし、こんな駄文を書けるから幸せですよ、私なんぞは。

所詮、戦い続けなければならない世代ですから。ある程度はなれたくないけどなれてるさし、やるしかないというのも意外と折込済みだったりもしてるんでね。