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プカプカ浮くファイルサーバをつかってみる

クラウドクラウドといわれていますが、活用してます?


ハードディスクなどの記録媒体が安価になっている(タイの水害で一時期よりかは高価ですが…)昨今、ネット上に置ける「クラウドファイルサーバ」と呼ばれる記憶媒体サービスもほぼタダでビックリ。10年前はホームページデータを置くために500MB借りるのに数千円かかる世の中なのに、今や数GBが「タダ」です。もうトリンドルちゃん、出まくりですよ。まぁ俗にいうなんでタダなの?って理由はよく云う「一部の有料課金ヘビーユーザー」のおかげになります。ありがたや〜ありがたや〜で、私はタダで使わせて頂いております。

クラウドサーバの良い点はなんといっても、今や複数持ち歩いているデバイス全てで使えるってことですね。マカーな私なんかだとMacBookPro、iPhoneiPadとありますので、全てのデバイスで書類やファイルを見たいわけです。もちろんWindowsでもアンドロイドでもかまいませんが。

私の場合概ねMacBookで書類を作る、見やすいPDFにしてクラウドサーバにあげておく、iPadでPDFを落としておく、出先で見せるなんて流れですね。これが出来るだけでも便利ですし、ほしいファイルだけダウンロードできるのでデバイス側の記憶媒体にも負担がかかりにくいってのも良い点ですので、ハッ!と思った人は試してみてください。書類だけじゃなく音楽ファイル、画像ファイルもアップ出来ますので、友人とのファイル共有も行えるので非常が付くぐらい便利です。

私は数種類の無料クラウドサーバを使ってまして役割ごとに変えてます。一時的に出し入れが激しいものは老舗サービスで手馴染みの良い「DropBox」、ビジネス関連は「グーグルドキュメント」、ある程度、入れっぱなしで追加していくものは、書類は「Y!ボックス」、音楽は「Nドライブ」、写真は「Picasa」に分散して置いています。こうやって分散させることで、決まりのある無料サービス容量を超えないようにする思惑もあります。まぁ全部足せば、容量もかなりあるんじゃないですかね。コレで足りない方は各サービスで課金すれば容量を増やすことが可能です。

べつにまとめサイトじゃないので見やすく紹介はしませんが、各々のいいところをまとめると、「DropBox」は老舗で一番長く使っているせいか使いやすくレスポンスも安定しているので、単純なファイルの移動からよく使う書類保存まで使えます。ただデフォだと使える容量が少ないですね、後進の類似サービスと比べると。

「グーグルドキュメント」はいわずもがな「Office」要らず。互換ソフトで「LibreOffice」というオープンソースもありますが、本家に負けず劣らずオモいのがね。もらったデータをチョイとみるとか、チョイと編集するとかはこれで充分。ガチの場合は素直にWindows7開きますよ、さすがに。

「Y!ボックス」「Nドライブ」は単に容量がデカイ。「Y!ボックス」はヤフオクをやっている人はプレミアム会員になるので必然的に50GBも使えます。「Nドライブ」はデフォで30GBも無料で使えますし、iPhone&iPadのネイティブアプリが優秀でダウンロードせずにMP3データを読み込めるので、音楽ファイルを詰め込んでいます。

「Picasa」は他人との写真共有用ですね。デバイス間の写真データは自動でアップルのiCloudで同期されるので、この辺は心配要らずです。

まぁここに書いたのは全て無料で使えますので、デジタルデータを持ち歩きたいなぁと思っている方は検討してみてはいかがでしょうか。