3b

独身者が独身である理由って?

この前の投稿で勢いで「連休1日目」なんてタイトルをつけてしまったけど、結局、2日目はジムと生活用品の買い出し、3日目は掃除と髪を切りに行っただけで、休日の事は特筆することはなくサッと過ぎていってしまいました。

話は変わり、私は文章を読むのが好きで通常の書籍、電子書籍とから、ウェブマガジン、はてなの匿名ダイアリー、某巨大掲示板まで津々浦々色々な文章を読んでいますが、最近、気になったテキストをご紹介します。

『乗り移り人生相談 BPnetビズカレッジ』の記事、【79】独占欲が強く嫉妬深い男はやめなさいの記事の話です。この中で独身者が独身である「理由」を端的に述べているくだりに共感しました。

まぁごく簡単に要約すると三十路後半の独身女性が既婚者の男性しか愛せない恋愛癖で、普通に人に紹介できる「彼氏」が欲しいがその恋愛癖を治せないかと伝説の編集者・島地勝彦氏に相談するというコーナーなのですが、その中で

いまの時代、それ以上の重たい恋愛感情は面倒だという女性は少なくない。きちんと稼げる仕事があって長い間独身でいると、女性も自分の城を築くようになる。自分の美意識と価値観で固めた自由の居城は居心地がいいからね。そんな大切な城を手放すのも、城に他人を入れるのも気が進まない。独身の自由を謳歌しながら、セックスの悦びも愉しみたい。そうなると、相手は既婚の男の方が何かと便利だ。

とあるが確かにそうです。これは私も男性だけど

自分の美意識と価値観で固めた自由の居城は居心地がいいからね。そんな大切な城を手放すのも、城に他人を入れるのも気が進まない。

このくだりは共感しました。独身女性の「欲求」はともかくとして、三十路独身者である理由「自分の美意識と価値観で固めた自由の居城」を手放したくないのは確信を突かれましたね。自分の父親の世代であれば、旦那は給料もってくれば家族なんて顧みずに好き勝手できたけど、今の時代、そういう訳には行かないですしね。私の場合は非常に神経質な部分があるので、そうでなくても結婚ということは難しいのではないかと思いますが。

でも考えてみると、こういう価値あるテキストが無料で読めるからネットも良いですよね。同じネットでもYahoo!知恵袋とか発言小町とかは、あまりに低俗過ぎて読むにも値しませんが。

ネット時代になって色々な文章が読める現代、私にとっては読んでも読んでも読み飽きないので楽しくて仕方ないですね。