四季を感じる大人になりました

紅葉も深まってきました…残念ながら私が撮ったものではなく、友人から頂いた写真です。綺麗ですよね、日本は。「四季」があるってだけで毎日に飽きがこなくハリが出て素敵な事だと思います。私みたいな人間は南の島に行くと変わらぬ毎日にひたすらボーっとしそうですが、日本の四季はナマケモノの私の尻を叩いてくれるようで感謝しております。

最近、草野球をするために河川敷には行きますが、独身・東京・一人暮らしに四季を感じることは少なく感じます。ただ部屋の近所に庭園があるので、気分転換にそこへフラっと行くことがあります。ただ田舎の人間からすると緑に触れ合うのになぜ有料なのが少しカチンとしますが、ケチな自分に閉口しつつ「庭園だぞ、イナカモン」と自らを納得させています。

ただ田舎の野放図な「自然」も素晴らしいですが、庭園の計算しつくされた「自然」も素晴らしい。この庭園技術を既に江戸時代から確立していたことに感動すら覚えます。昔の大名は自然を題材に楽しむなんて、相当「粋」だったんですね。今更ですがこの歳になってやっと「いいものはいい」と素直に取り込めるようになりました。普通、歳を取るにつれめんどくさく頑固になると思うんですが、どうやら私は逆みたいです