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独身GGIが「アナ雪」を観てみた

まぁ結論からいうと『なんだかなー』というのがヲイラの所感。これには理由があって、まずハナっからヲイラはミュージカルが嫌いなんですね。物語の合間に突然、ドヤ顔で歌われるのにリアリティを感じないし、そんなんじゃ気持ちも入っていかないよってのが理由。そんな訳でいわゆる「アニメ版ヅカ」のこの映画も『なんだかなー』ってな感じでしょうか。

ただね、この映画は映画館もしくはサラウンド環境で観てください。メリケン映画よろしく効果音がパンしてたりバスが効いてたり結構凝ってますよ。ヲイラん家は一応サラウンドッすからね。ウーファーが結構、ボンボンいってましたわ。アニメの質感もスキュモーフィズム感バリバリで雪だるまのオラフもテクスチャバリバリなのは好印象。メリケンおてんば娘の代名詞的なアナちゃんのそばかすも細かったりと異様なところの手のヌカなさ加減は、ムダなスクリーントーンを貼らない某鳥山巨匠の対をはる見事な出来でした。

今回、世間が評価します日本語吹き替え版で観ましたが、アナ嬢役の神田沙也加嬢の声優&唄は大変上手で親の七光りは全く要らない感じ。つーかね、カーチャンみたいな生まれ持った才能じゃなくいい意味でかなり努力した作られた歌声で見事なピッチコントロールと音域はまさに努力の賜物でエクセレント。松たか子のエルザの方が「地(才能)」が出てましたね。

落としてヨイショするヲイラ得意の継投でしたが、まぁiTunesムービーレンタル500円なら話のネタにもなったし「アリ」かな。ただコレ、ぜったい女性は好き系ですよ。なんでだって…ではまた来週。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ…