「古地図」がマイブームです
最近、ブラタモリの影響で江戸時代の古地図に興味をもち、アマゾンで「大江戸地図帳 時代小説副読本」を買ってみました。
この地図の良いところは文庫サイズで小さいのと、古地図上に現代の駅や施設が書いてあります。六義園は松平家のお屋敷だとわかるし、東京ドームシティから小石川後楽園は全て水戸藩のお屋敷だとわかります。
道などは江戸時代から変わらないどころが多くロマンに浸れます。先日、旧中山道の板橋付近を歩き写真を撮りましたが、こういったところには旧家が残されいることが多く、写真の撮り甲斐もあり非常に楽しいです。
この本には古地図だけではなく、江戸時代の文化、世俗、都市開発の開発などの読み物もあり楽しいです。以前、タモリ氏も言っておりましたが、この時代は独裁政治で、神田川の迂回工事や外堀建設は将軍の命を受けた数十年かけてのビックプロジェクトも多く、それが現代までそのまま受け継がれたりするものも多く新しい発見に驚きます。
最近の週末はこの本とカメラを持って散歩するのが楽しみになっています。なんだか歳を取り趣味が段々、シャガれて来たようです。
- 作者: 人文社,安藤優一郎
- 出版社/メーカー: 人文社
- 発売日: 2010/11/30
- メディア: 文庫
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