グラタンを焼き、そして「あんぽん〜孫正義伝」読了

先日、グラタン皿をかっぱ橋で買いましたので、ラザニア風グラタンを焼いてみました。

なんで不思議な名前になっているかというと、具はマカロニですがソースはベシャメル＆ミートでラザニア風になっているためです。ピザで味をしめたせいでオーブントースターが大活躍です。こんなに使えると思いませんでしたね、オーブントースター。

今、探したいのは農家の直売所ですね。ネット調べでは練馬区に多くあるとのことなので、どこかいいところを見つけて新鮮な野菜を入手したいところ。近所の八百屋も新鮮で安いのですが、極めれば直売所なのかなぁと。

図書館の予約待ちだった佐野眞一著「あんぽん〜孫正義伝」を借り、読了しました。著者もあとがきで「どの孫正義本より面白い」自画自賛していますが、その言葉に違いはないと思います。ちなみにビジネス本ではなく、完全にノンフィクションとして読んで欲しいですね。

とにかく出自が強烈でフィクションみたいな話（もちろんノンフィクション）がワラワラ出てきてビックリです。著者も孫氏を軸にしながらも時代背景、在日朝鮮人への人種差別、孫一族のルーツまで探るため、韓国まで取材を敢行し、丁寧な取材と熱っぽい文章で引きこまれてしまいました。

最近読んだIT系の「スティーブ・ジョブズ1、2」、「フェイスブック若き天才の野望」などのノンフィクションを読みましたが、私の主観ではこの本が一番面白かったです。孫氏への個人的な好き嫌いを抜きにしても面白いし、アンチも文句はいうならこの本読んで言って欲しいところ。それだけ孫正義氏という人間の魅力が凄まじい出自と本人の努力によって培われたものなんだと考えさせられる一冊です。